はじめに
こんにちは、SGEコア技術本部(コアテク)の矢野です。
コアテクでは、社内向けに「コアテクLT会」という勉強会を開催しています。
社内の誰でも参加可能なオープンなLT会で、先日第20回目を迎えました。
誰でも参加できるので、版権に関する情報など、プロジェクト外に公開できない情報は扱いません。
それゆえ社外に出せる内容もあるので、それらについてはできる限り公開して、多少なり業界貢献に繋げられればと考えています。
今回はその取り組みの第一弾として、前日私が発表したUnity6に関するLTのスライドを公開します。
スライド
本LTは、日々の業務で忙しいUnityエンジニアがUnity6の更新内容をざっくり把握することを目的としたものです。
LT会の進行が押してしまい10分弱の発表となってしまったのですが、機能名や概要を目や耳からインプットしておくだけでも役立つことがあるものなので、非常にLightningな感じで発表いたしました。
ブログ記事
さてこのLTを行う数日前に、アドカレとして以下の記事を投稿しました。
このスライドの内容は基本的には上記の内容と重複しています。
より詳しい説明が必要な方はアドカレの方もぜひご参照ください。
ブログ記事にない内容
LTスライドの中で一部ブログ記事に載せていないものを取り扱っているので、ブログを先に読んでくださった方のためにその差分だけ本記事で紹介しておきます。
まず最初に、そもそもUnity6とはなんなのか?という内容を追加しました。
ブログでは長くなりそうなので削った内容なのですが、「(色々あったけど)Unity2022の次がUnity6だよ」という情報は重要なので載せました。
次にWebのモバイルサポートについてです。
長らくUnityのWebはモバイルには正式には未サポートでしたが、Unity6からは正式サポートされました。
あとはMuseやSentisなどのAIに関する機能です。
これについては私自身そこまで深く触っていないので概要だけになります。
最後にUI Toolkitです。 これはUnity6で大きなアップデートがあるわけではないのですが、継続的に更新が行われているので取り扱いました。
以上です。
今後もコアテクLT会の内容を公開していこうと思います、参考になれば幸いです。